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「第57囘 靖國神社みたままつり」
<平成15年7月14日撮影>

今年もまたこの日がやつてきた。
そして、騷ぎが嫌ひな私も、靖國ゆゑに足を運んでゐる。
仕事を投げ出して、それでゐて其の實やる氣滿滿で本格的に三脚持參で靖國神社に到着したのが20時過ぎ。
さすがに、この時間になると格別な催し物はやつてゐなかつたが、老若男女がいろどりみどりで、まつりを釀し出してゐた。
そして、あひかわらずの「まつり」。浴衣姿の「ねーちゃん」は、光に彩られた燈籠を眺めつつ「何の意味があるのか説明して欲しいよねえ」「なんか戰爭關係みたいだよ〜」と結論づけ、その直後に「わあ〜、クボツカだ! マイケルだ! オウギチカゲだ! ノンタンだ!」なんやかんやと盛り上がる。たしかに間違ひはないのだが、私も思ふ。なぜノンタンでマイケルなのかと。
まあ、まつりだ。
そんなものだらう。いちいち腹の蟲の居所を損ねるのもバカバカしい。
笑つて無視をする。
まあ、まつりなのだから。
私は、ただ寫眞をとりにきただけなのだから。

英靈が鎮まる空間に、みたま包む光に囲まれ、燃えるやうな熱気を抱き、そしてこの空間を樂しめれば、それで充分。若者達が意味を解さずとも靖國神社に接してくれるだけでも滿足すべきであらう。
その心を知つてゐる人も少なくないのだから。

今はただ、時間が必要なのだ・・・。

以下、私は寫眞で語りたいと思ふ。
下手な言葉よりも、心に響いてくるものがあるはずだから。
この、光に包まれた境内で、何を思ふかは人それぞれ。
これが光の祭典たる「みたままつり」なのだから。



今囘の撮影はデジカメのみでの撮影。
デジカメでも三脚を使へば、この程度の夜間撮影(シャッター開放バルブ撮影)は可能なのだ。
ちなみに使用デジカメはキャノン・パワーショットA70。

以下はおまけ
特に面白みがあるわけではないが、かう云ふのが好きな人も居られるので。

小堀桂一郎氏(学者)・萬葉集防人歌より

西村信眞悟氏(政治家)

田中正明氏(学者)

渡部昇一氏(学者)

伊藤桂一氏(戦記作家)

小林よしのり氏(漫画家)

小林まこと氏(漫画家)

藤岡弘氏(俳優)

窪塚洋介氏(俳優)

つのだ☆ひろ氏(音樂家)

まあ、奉納燈籠もたくさんあるのでいちいち掲載してたらきりがない。
掲載した作品はなんとなくの選出で他意はありません。有名人を拔粹するだけでも際限ないので、目についた作品を意味もなく寫眞におさめただけ。
ちなみに、無性に謎な絵やセリフや人物も隱れてゐて、それを搜し出すのもなかなか樂しい。

まあ、これも「まつり」なのですから。

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