高尾氷川神社の風景 平成20年10月参拝
『蕎麦を食べに行こう。』
そんなわけで、嫁と二人で高尾まで蕎麦を食べに行きました。
順調に京王線に乗ってみたはいいけど、人身事故があったらしく、途中からのんびりゆっくりと停まりながらもお昼過ぎに高尾駅に到着。京王線終点の高尾山口まではまだ電車が進めないようで、しょうがないので高尾駅でいったん下車。
おなかがすいていたので、JR高尾駅のホーム駅蕎麦で蕎麦を食してみる。「いやあ、旨かったよ」というわけで、満足。
当初の目的は果たせたようだけど、電車も復活していたので京王線の「高尾山口」駅までいってみる。せっかくなので蕎麦を食べに。
高尾山口駅から散歩しつつ、団子をつまみつつ腹ごしらえ。結局、ケーブルカー乗り場近くの「柿の木」が生えている蕎麦屋さんで蕎麦を食べたり。
地図を見てみると、神社が近くにあるようなので、せっかくなので行ってみる。
高尾ノ氷川神社
(高尾総鎮守・東京都八王子市高尾町鎮座)
祭神 素戔嗚尊
応永年間(1394−1428)に片倉城主毛利師親が武蔵一宮氷川神社より勧請という。高尾総鎮守。
昭和27年に社殿再建。
8月の第3日曜日には獅子舞が奉納されている。
氷川神社参道上に昭和41年に京王線が乗り入れしており、その際に京王の土地取得謝意もあり大鳥居が建立された。しかし平成13年に崩落の危険性があったために撤去し平成17年に半永久的耐久性を期した強化プラスチックにて大鳥居を再建立している。
大鳥居と京王線 |
参道 |
社殿 |
拝殿の瓦上には・・・なんの花? |
拝殿上の瓦に・・・狛犬? |
左右で「阿吽」していました |
左は「吽」の狛犬が下に2匹、瓦上に1匹います |
右は「阿」の狛犬が3匹 |
蕎麦をたべおわって、近くの神社まで。
大鳥居の向こうに京王線「高尾山口」駅高架線があり電車が止まっている光景はなかなか不思議な気配。
参道をあるいて、高架線をくぐると手前の違和感はあっという間に解放されて神域が広がっている。緑を背にして、ちょっと小高いところに静かに神社が鎮座していた。拝殿を見上げるとそこには・・・狛犬がいた。なかなか趣向を凝らした楽しさがそこにはあった。そんな遊び心のような気配がなんとも嬉しくなって気に入ってしまう。都合3対の狛犬を眺めつつ、木々の発するすがすがしい気配に包まれながら、ゆっくりと神社を楽しむ瞬間が得も言われぬ気持ちよさであった。
参考
高尾山総合インフォメーション http://www.takaosan.info/
境内看板
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