開化天皇の系統
開化天皇と竹野比売の系統
由碁理
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ゆごり
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・丹波の大県主(おおあがたぬし)
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竹野比売
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たかのひめ(たけのひめ)
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・由碁理の娘
・開化天皇の一人目の妻
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比古由牟須美命
彦湯産隅命
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ひこゆむすみのみこと
ひこゆむすみ
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・開化天皇と竹野比売の子
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続いて伊迦賀色許売命(前述=孝元天皇の后)を二人目の妻として迎えた
開化天皇と伊迦賀色許売命の系統
御真木入日子印恵命
崇神天皇
御肇国天皇
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みまきいりびこいにえのみこと
すじん
はつくにしらすすめらみこと
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・開化天皇と伊迦賀色許売命の御子
・第十代崇神天皇となり168歳(古事記)もしくは120(書記)で崩御されたという
・ハツクニシラスとして神武と両立する日本創立の天皇
・「神」と呼称される帝は神武・崇神・応神だけであり、注目すべき業績の数々がある
・崇神天皇の業績については該当項で触れる
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御真津比売命
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みまつひめのみこと
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・開化天皇と伊迦賀色許売命の娘
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続いて意祁都比売命を三人目の妻として迎えた
開化天皇と意祁都比売命の系統
日子国意祁都命
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ひこくにおけつのみこと
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・和邇(わに)臣の祖
・意祁都比売命の兄
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意祁都比売命
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おけつひめのみこと
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・日子国意祁都命の妹
・開化天皇の三人目の妻
・オケツヒメの妹が日子坐王の妻となっている(後述)
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日子坐王
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ひこいますのみこ
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・開化天皇と意祁都比売命の御子
・古事記、書記ともに「王」(みこ)の名をもつ最初の皇子
・崇神天皇の代に四道将軍として丹波国に派遣
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続いてワシ比売を四人目の妻として迎えた
開化天皇とワシ比売の系統
葛城之垂見宿禰
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かつらぎのたるみのすくね
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・ワシ比売の父
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ワシ比売
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わしひめ(漢字出ず)
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・葛城之垂見宿禰の娘
・開化天皇の四人目の妻
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建豊波豆羅和気王
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たけとよはずらわけのみこ
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・開化天皇と鸇比売の子
・道守臣、忍海部造、御名部造、稲羽忍海部、丹波之竹野別、依網之阿毘古らの祖
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比古由牟須美命(開化天皇長子、崇神天皇異母兄)の御子
大筒木垂根王
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おおつつきたりねのみこ
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讃岐垂根王
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さぬきたりねのみこ
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・比古由牟須美命の子
・比古由牟須美命の后は伝不詳
・この二人の王に五人の王女がいたというが伝不詳
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つぎこそは崇神天皇の物語にはいりたいところだが、
その前に「日子坐王」の系統に触れておかなければならない。
なぜならこの「日子坐王」の系統が、あの「神功皇后」につながるから・・・
もうしばらくの辛抱を(笑)
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