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「根津神社散歩 秋季大祭前の風景」

<平成21年9月19日>

職場の最寄り駅が根津駅。土曜日だというのに仕事があったので、その前後にせっかくだから根津神社に立ち寄ってみる。



「根津神社」(府社・准勅祭社・東京十社の一・国重文社殿・文京区根津鎮座)

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祭神:須佐之男命・大山咋命・誉田別命・大国主神・菅原道真公

約1900年余前に日本武尊が東夷平定に当たって武神スサノヲ神を千駄木の地に創始したことにはじまるといわれる古社。
文明年間(1496−87)には太田道灌が社殿を造営している。

江戸時代、五代将軍綱吉が世継を定めた際に千駄木から現在地に社殿を造営。現在地は甲府宰相・松平綱重(綱吉の兄)の山手屋敷であり、六代将軍となる家宣生誕の地であった。兄の子を養嗣子と定めた綱吉は氏神根津神社を屋敷に献納し宝永3年(1706)に天下普請と呼ばれる大造営を行った。現在の社殿・唐門・楼門・透塀等が当時の建造物であり権現造神社建築を良く残すものとして国重要文化財に指定されている。

境内地の「つつじヶ岡」は神社が遷座する以前の徳川綱重が屋敷の庭に植えたことにはじまる七千坪の神苑。

六代将軍家宣は幕制をもって当社の祭礼を定め正徳4年(1714)に奉納された大神輿三基が現存している。
日枝の山王祭、神田の神田祭、根津の天下祭は「江戸の三大祭」と呼ばれている。(天下祭は隔年開催)

明治後は准勅祭社、府社に列格。東京十社のひとつ。


 *東京十社(順不同)
  根津神社・芝大神宮・神田神社・日枝神社・亀戸天神社・白山神社・品川神社・富岡八幡宮・王子神社・赤坂氷川神社


根津神社公式サイト http://www.nedujinja.or.jp/



午前9時〜10時

土曜日の仕事の始業前にちょっとたちより。
祭礼期間は9/19−20−21例大祭となり、21日午前10時に例祭式

社殿の漆塗修理竣工記念でもあるのだ。

根津神社・御朱印

出店準備中

<国重文> 根津神社楼門

<国重文> 根津神社楼門

<国重文> 根津神社楼門

<国重文> 根津神社透塀・唐門

<国重文> 根津神社唐門

<国重文> 根津神社拝殿

<国重文> 根津神社拝殿

<国重文> 根津神社銅燈籠

<国重文> 根津神社拝殿 漆塗修理完了

<国重文> 根津神社幣殿・本殿

<国重文> 根津神社透塀・西門

6代将軍徳川家宣公奉献神輿
江戸三大祭りのひとつである「天下祭(御用祭)」奉納の神輿

制作は正徳4年(1714)
文京区指定有形文化財

18時〜

仕事がおわってちょっと立ち寄り。
通勤鞄にはミニ三脚しか忍ばせてないので、暗くなると写真撮影も厳しくなってくる。


<国重文> 根津神社銅燈籠

<国重文> 根津神社拝殿

<国重文> 根津神社拝殿

<国重文> 根津神社拝殿

<国重文> 根津神社楼門

<国重文> 根津神社唐門

<国重文> 根津神社唐門

<国重文> 根津神社銅燈籠 拝殿

<国重文> 根津神社銅燈籠 拝殿

<国重文> 根津神社楼門

<国重文> 根津神社楼門


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