旭市指定文化財 玉崎神社の石塁
十七世紀中期の築造と推定。飯岡石(凝灰質砂岩)で造成。
この石は海中より産出されたもので「飯岡の寄石」と呼称され
明神様のご利益によるものと考えられていた。
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平田篤胤歌碑
磐楠(いわくす)に 常盤(ときわ)の松の より副(そ)ひて
千世(ちよ)を契りし ことの畏(かしこ)さ
御神木の「夫婦木」(楠の大樹に松の木がくっついた御神木)を
文化13年(1816)に平田篤胤が当神社に参詣した際に
詠んだものという
御神木は安政3年(1856)の大風で倒木してしまったが
歌碑は御神木の跡に子息平田鐵胤が書き門人が建立したものである |