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國領神社 |
氏子地区(旧称)
・国領
・矢ヶ崎 |
主祭神
・神産日命(大六天)
相殿神
・天照皇大神(M38合社) |
メモ
・本務社
・旧社格/村社
・公式サイト |
かつて国領神社は「第六天社」と呼称されていた。第六天社の創建年代は不詳。
「第六天社」は鎌倉時代のころまでは多摩川のほとり『杉森』の地に鎮座。
度重なる洪水に見舞われ1640年頃に管理寺であった常性寺が甲州街道筋に移動した際に
国領町148番地(現在の八雲台一丁目・八雲台小学校裏の都営住宅の所)に遷座。
その後、明治社格制度で「村社」に列格。社号改称し「国領神社」と呼称。
杉森の地には「第六天社」のほかに「八雲神明社」もあり「杉森神明社」とも呼称されていた。
八雲神明社は荻窪・小川・小林等の一族が鎌倉より移住して祈願した事に始まるという。
八雲神明社も常性寺の管理下にあり、建速須佐之男命・天照大御神を祀っていたが、
やはり1640年頃に常性寺が甲州街道筋に移動した際に現在地(国領町一八二番地)に遷座。
それぞれの神社が独立をしていたが、
昭和37年に旧国領神社境内地隣に都営住宅が建設される事となり、やむなく境内地を移譲。
昭和38年に旧国領神社が八雲神明社に境内に遷座し、
社名を改めて「国領神社」として総称する事となった。
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国領町1-7-1 <地図> |
4/12 春例大祭
10/体育の日前日の日曜 神輿渡御
10/12 秋例大祭 |
社殿 |
境内社
八雲稲荷(萩窪稲荷)
大正11年2月建立。
北条氏の落ち武者の萩窪玄蕃守が当地に屋敷を構えその鬼門除けに祀ったのを始まりとする。
村の神明社境内に祀られていたが、昭和38年に神明社境内に國領神社(第六天社)が造営されたので、現在は鎮守末社となっている。
約40軒で稲荷講中を結成。
カサモリ稲荷
カサマ稲荷とも称される。
祭祀者不明。昭和38年に元の祭地の第六天社の遷座と共に現在地に遷座。 |
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