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「かみちゅ！」探訪参詣記〜尾道の神社紀行〜＜平成１８年１月旅行・４月掲載＞
その１・尾道の海 「はじめに」「尾道へ」「海岸から商店街へ」「住吉神社」
その２・艮神社 「吉備津彦神社」「艮神社」
その３・御袖天満宮 「御袖天満へ」「御袖天満宮」
その４・千光寺山 「千光寺」
その５・尾道古社散歩 「久保八幡神社」「八坂神社」「ゆりえ様宅？事故現場？」「山脇神社」「蘇和稲荷神社」「尾道駅北側」
その６・小学校と尾道海峡
その７・渡船と尾道向島
その８・向島「男たちの大和」ロケセットと向島の神社
翌日。山の上のホテルから下山して、渡船場を目指す。
今日の予定。
福本渡船
レンタサイクル
「大和」ロケセット
向島の神社
福山
先にこの日の結果を書くとしよう。気が付けば激しい一日でもあった。
福本渡船
レンタサイクル
大和ロケセット
向島の神社
しまなみフェリー
尾道渡船
駅前渡船
福山
鞆の浦・沼名前神社・小鳥神社
呉線移動で呉宿泊
という一日だった。尾道の渡し船で行ったり来たりして、なんとなく福山にいって、そのままバスに乗ってなんとなく鞆の浦に到着して、そして福山から呉へ移動するという、よくわからない慌ただしさ。
とにかく、福本渡船に乗り込んで、向島に行くとしよう。
すでに懐かしさがただよう福本渡船。はじめたなのに、なんか知った雰囲気なのは、何度も見てきたからだろう。
船にのりこみ、あっというまに対岸につく。下船乗船ラッシュが終わってから自転車を借りる手続きをする。あぁ、ここのおばちゃんが渡船場のおばちゃんなんだな、と思うとそれだけでうれしくなってくる。
自転車を借りて、大和ロケセットに行こうかと思う午前９時。朝早い方が空いていると思ったから。
今でこそ「向島」と読んでいるが、昔はいくつかの島だったらしい。それらが、いまも地名で残っている。福本渡船は向島の「おかじま」という場所に到着する。この「おかじま」は小歌島と書く。
その小歌島に登ってみる。
あまり人が立ち入る場所ではないらしく、しーんとしている空間。急な斜面を登ると廃墟となった家がある。
うらさびしい気配のまま、道を進むと唐突に鳥居がある。はて、なんだろうと足をすすめれば、小さな祠がそこにはあった。神社趣味者の常として、どうのような神さまを祭っていたのが、その手がかりをさぐってみるも、板書等は風化しており、その社名すら探ることができなかった。
ただ、小歌島の守り神様なんだろうなと思うことにして、道中の安全を祈願する。
その小さな祠から、尾道水道が見渡せる広場があった。
福本渡船が見下ろせる場所。どこかでみた風景。意外なところに意外な出会いがあるものである。これが尾道の愉しさ、なのであろう・・・。
向島・小歌島の丘をのぼると、鳥居があった |
寂しい参道の先には・・・ |
ちいさな祠があった |
その祠はなんの神さまを祭っているかはわからなかったが。 |
祠から尾道水道を見渡すと、福本渡船の真上だった |
このダイナミックな景観の虜になった私がいる |
かみちゅ！より |
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午前９時過ぎに「大和ロケセット」（映画・男たちの大和）があるドッグにいこうかと自転車を漕ぐ。
ただし文章中では先に尾道水道の渡し船をずらーっとならべておく。大和はそのあとで・・・。
謙吉バス停 映画「あした」ロケセット 尾道渡船のすぐそば |
尾道市街をのぞむ |
尾道水道 三原側 |
尾道水道 福山側 |
しまなみフェリー |
尾道渡船 |
駅前渡船 |
福本渡船 |
尾道の市街地 |
尾道の市街地 |
尾道市内を巡回する好きっぷラインバス 左は「あの」ロイヤルホテル |
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結局。
尾道水道の渡船にすべてのった私がいる。なんかあっちにいったりこっちに行ったりと忙しい。この潮風が好きだ。１月の海ではあるが、さほどに寒さは感じなかった。
空の青さと海の青さに、雲の白さにまどわされつつ、完全に尾道に魅了された私。
もはや、巡礼とか聖地巡りとかは関係なかった。
好きなように町歩きを楽しむ。
それだけで満足していた。
次いでは「大和」と向島の神社を幾社か掲載・・・
作中のキャプチャー写真は、尾道の気配を楽しんでいただくために使用致しました。
問題がありましたら、対応しますのでメールにてお問い合せ下さい。
なお版権を侵害する悪意ある意図では使用はしておりません。ご理解下さい。
ベサメムーチョ/アニプレックス・「かみちゅ！」
その８・向島「男たちの大和」ロケセットと向島の神社へ
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